弊社では、ここ数年
心ばかりの地域への恩返しをさせて頂いておりました。
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岸和田という土地で、
介護のお仕事をさせて頂いて、
報酬として頂く利益の一部を地域の福祉にお使い頂くために
毎月岸和田市社会福祉協議会さんへ1万円の寄付を
させて頂いていました。
地域のお困りの方への車椅子購入費やその他社会福祉に充てて頂こうと
思ってのことです。
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たったの1万円と思われるかもしれませんが、
社員みんなで汗水流して一生懸命働いて頂いた利益の中の1万円です。
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そんな中、最近のタイガーマスク騒動の報道があり・・・
児童養護施設の子ども達の現状を目の当たりにしました。
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施設の職員さんの人手が慢性的に足りないことや、
入学準備金など国から支給されるお金に余裕はなく
ランドセル1つ買うとほぼ消えてしまうという事実を知りました。
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ということで、
これからは会社から地域への恩返しを、
児童養護施設さんへさせて頂くことに決めました。
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社協さん、すみません。
これから私達の会社がもっと大きく発展でき、会社がリッチに(?)
なれる日が来たらその時はまた再開させて頂きます!
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早速岸和田市内にある某児童養護施設さんに先日お伺いしてきました。
子ども達の元気にはしゃぐ声と、
職員さんたちの笑顔が印象的でした。
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皆さんご多忙にも関わらず歓迎して下さって、
園長さんに色々お話をお伺いしました。
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メディア等で取り沙汰され注目を浴びることにより、
危惧される面があることを教えて下さりました。
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子ども達の中には、
お友達に施設で生活していることを言えない子もいるそうです。
親御さんにしても、
子どもを施設に預けていることを知られたくない人も多いそうです。
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なので、注目を浴びることで喜ばしい面と
そうでない面があることの矛盾が生じるそうです。
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興味本位で子ども達の生活を振り回してはいけないと思いました。
メディア等報道も一時的な話のネタにするのではなく、報道する限りは
継続的に児童福祉についての現状を訴え続けていくべきでは?と感じました。
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私は私にできることを、
継続的にさせて頂きたいと思います。