利用者様のご自宅の玄関を出ると五段の階段があります。
次に待っているのはこいつ。
十段の階段です。
この二つの階段には手すりが無いのです。
利用者様は杖とスタッフの介助で
この二つの階段を上り下りしています。
90歳近くの利用者様にとってはこの階段を上り下りする事は大変お辛い事だと思います。
だって介助者の私だって大変なんですから。
転倒しないように一段づつお声を掛けながら介助していますが 、
下りる時には毎回疲れてしまわれ階段の途中で必ず座り込まれてしまわれます。
ということで
利用者様はこの階段の上り下りに悩まされています。
手すりが無いと言うことは、転倒 する危険性があり不安です。
ご来所されるといつも決まって出る言葉。
「もうあかんわ。」
そう言いながらも、週に三回休まずに
ご来所して下さっている利用者様です。
この階段をクリアしないと外に出る事が出来ないので、利用者様は何が何でも…と力を奮い立たせて頑張っておられます。
見て下さい。
この階段を!!