マイナスのレッテル・・・
一度貼られたレッテルというものはなかなか剥がれないものですね。
利用者様が一度
「あの子(スタッフ)はこんなんでこんなんで・・・」
と思い込まれたら、
何年経っても
「あの子(スタッフ)はこんなんでこんなんで・・・」
と特定のスタッフの話をする時だけ
顔をしかめて同じことを仰ることがあります。
それがもし、あえてスタッフが悪者になっているケースは良しとします。
例えば、1人のスタッフがあえて嫌われ者になり、
利用者様のために食事制限を実践しているようなケースです。
そうではなく、
何かの些細なことがきっかけでマイナスのレッテルを貼られる・・・
というケースに関して。
もう少し配慮があればレッテル貼られなかったのに・・・う~ん残念!
と私が思うことが今までに何度かあったのです。
例えば、
「車の運転をもう少しだけ配慮してくれていれば・・・。」とか
「いくら寒くても利用者さんの前では上着のポケットから手を出してくれていれば・・・。」とか。
とても些細なことだったりするのです。
だから余計残念なのです。
スタッフ本人を知っている私にしたら、
本質とは別の些細なことで、マイナスレッテルを貼られてしまうこの事実が
大変残念に思ったりするのです。
でもこれって事業所全体も一緒ですね。
色々なデイサービスを渡り歩いていらっしゃる利用者様などに、
「あそこのデイサービスはこんなんで・・・」
というマイナスのレッテルを貼られないよう、
細心の配慮をしたいものですね。
事業所においては、
最低限のことだけでも絶対にミスしないようにしたいですね。
①気持ちの良い挨拶!
②伝達ミスをしない!
③整理整頓!
あとは、常に誠意ある対応を心がけていきましょう!
どうせ、貼って頂くのであれば
マイナスレッテルより、
プラスレッテルの方が良いに決まってます♪
そして、逆も然りです。
利用者様に対する固定観念にも気をつける必要がありますね。
「この方は認知症だから・・・」
という思い込みが、適切な対応の阻みになるリスクになります。
”介護”に慣れればなれるほど、その”固定観念”には
十分注意してゆきましょう!