明後日の4月1日がきたら、
法改正のもと、新しい介護保険制度に切り替わりますね。
介護報酬改定プラス1.2%と報道されていますが、
あれにはからくりがあって、実質はマイナス改定。
(誤解のない報道をきちんとしてもらいたいと思います。)
介護予防サービスは軒並み単価が下がり、
訪問介護においては、短時間区分があらたに設定されました。
逆に通所介護は長時間の受け入れを評価する方向に。
細かい変更点や改定ポイントについてここでは触れません。
※興味のある方はこちらをどうぞ。
介護保険のピークは、2025年と言われています。
団塊世代の方々が75歳を迎えるこの時期に、
介護保険制度が成り立つように今から考えていかなければならないって
いうことなんですよね。
あと13年。
あっという間のような気もします。
財政破綻せずに、2025年を乗り切りるために
今私達がすべきことってなんでしょうね。
在宅介護を請け負う私達がすべきことは、
多くの利用者様の状態が改善されるようサポートすること。
利用者様の状態が悪化すると、在宅→施設
という構図をたどってしまいがちです。
スタッフの皆は何度もこの苦渋を味わってきましたもんね。
(利用者様の状態に関わらず、ご家族の事情で
施設入所を余儀なくされた方も多くいらっしゃいましたが・・・)
利用者様の状態が悪化せずに、
在宅生活を継続できるようにする。
それが私達の使命なのです。
先日社員がブログに載せてくれていましたが、
うちのデイサービスをご利用頂き、身体の状態が改善された・・・
そのようなケースがこれからも増えますようにと願います。
社員・スタッフの皆さんには、
利用者様が弊社サービスをご利用されることで
状態が悪化されないよう、また、心身の状態が改善されるよう、
意識して”介護”サービスの提供をお願いしたいと思います。
皆さん、宜しくお願いします。