スタッフブログ

介護にまつわるエトセトラ

避けられない淋しさ

先日、ある利用者さまの娘さまが施設入所を決断されました。

それまでデイサービスやショートスティを利用しながらご自身もお仕事を続けておられました。

本当に頑張ってお母様を支えてきて下さったのですがもう限界でした。

私は、とても残念な気持ちを胸に当デイサービスに連絡を入れました。

そうすると

「スタッフみんな利用者さまに対する想いが大きく落ち込みも激しいので入所日が決まるまでは伏せておく」との事。

もちろん業務連絡の詳細まで関与しないのでお任せしましたがとても嬉しく思いました。

デイのスタッフは純粋に毎日のようにデイを利用されている利用者さまと会えなくなるのが寂しいのです。

最後は認知症状が著明で日々の日課が理解できないようになっておられましたが

デイのお迎えスタッフを見れば表情が緩みデイでも終始穏やかに過ごされていました。

きっとデイサービスで優しくしてもらえるという感情が残ってそうさせていたのでしょう…。

もう入所が決まりましたので、全スタッフの耳に入っていると思います。

※この記事がアップされる頃にはすでに利用者様は施設入所されていることになるでしょう。

デイの皆さん、元気を取り戻して頑張って下さいね!

今まで利用者さまに良くしていただき本当に有難うございました。

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