先日、お買物に出かけました。
私が悪いんです。
買えもしない高価な物を試着した私が悪いんです。
そのせいか、店員さんがお店の奥から出してくれるもの全てが高価なものばかりです。
結局、頑張って手の届く範囲より頑張って上の物をゲットした訳ですが…
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なんだろう…
この妥協した感は…
素直に喜べない…
私思いました。
結果同じ物を買ってもお客さんの満足度が一番大切だなって。
これは、どの職業にも言えることです。
もちろん介護業界にも当てはまります。
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たとえば、オープンしたての施設があるとしますよね。
もちろん最初なので人数的に余裕があると思うので
必要以上に手厚い介護が提供できると思います。
でも、恒久的に出来ないサービス、つまり、今の小人数だから出来るサービスを
提供するのはダメじゃないかなと思いました。
結局、人数が増えた事で出来なくなるサービスだと、
利用者様には私達の裏事情など全く関係ないわけで
「サービスの低下」という事に繋がるのでは…と思いました。
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ケアマネでもそうです。
どうしても身近な分、つい必要以上の事をしてさしあげたくなります。
そこで、冷静に考えるようにしています。
「コレを全ての利用者さまにできるだろうか…」
無理な事なら、あえてしない方が良いというのが私のたどり着いた結論です。
結果、利用者様に不公平感を味あわせてしまえば本末転倒です。
が、この決心が揺らぐ事があるんですよねー(泣)
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でも、この気持ちをもって全ての利用者さんに公平に援助に携わるのが
私の使命だと肝に銘じてお仕事をさせていただいています。