スタッフブログ

介護にまつわるエトセトラ

医療と介護、対等でありたい

6月の半ばでようやく終ったケアマネージャーの実務研修。

その最終日の最終時間、こんなテーマでグループワークをしました。

そのテーマは、ずばり

「介護とは」

私たちのグループは何故か、ケアマネージャーのお給料の話で持ちきりでした(笑)。

きっと、発表を済ませた後だったので、みんな気が緩んでいたのかもしれません。

でも、発表しないといけないグループの人たちは真剣そのもの。

グループワークの時間も終わり、各グループの代表の発表が始まりました。

とあるグループの人の言葉に少し心が熱くなりました。

その人はこう言ったのです。

「医療と介護とではいつも介護が下に位置づけられる。

でも私は思う。

医療は命を助ける。

でも、介護は生活を助ける。

だから医療と介護は対等でありたい。」

会場がシーンとなりました。

というか、私たちの不真面目なグループワークに猛反省(笑)。

本当にそうかもしれません。

医療の方が専門的知識が求められ、高度な技術も要します。

なので、どうしても医療>介護とみられがちです。

でも、医療の技術によって助けられた命は、

その後”介護”によって支えられるのです。

なので医療>介護ではなく、

医療→介護→医療→介護

という連携プレーの構図ですね。

なので、どちらが上とか下とかそういう問題ではなく、

どちらもチームとして協力しあっていきたいものですね。

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