巷では、介護報酬3%アップ!と言われてきましたが、在宅・施設併せて3%のアップで、
しかも介護報酬全体の底上げではありませんでした。また、今回の改正で認定調査時の
項目が見直され、利用者様の介護度を決定する際に今までより厳しい目でみられることになるようです。
下記は、当事業所に直接関係のある改訂内容を抜粋させて頂きました。
★居宅介護に関して★
全体の大幅なプラン料の引き上げはありませんが、認知症高齢者の方と
独居生活の方に関しては加算を頂けることになりました。(各150単位)
(ケアマネージャーへの負荷を勘案して頂いたようです。) ※ただし別途確認資料必要
※尚、ケアプラン作成費用については、利用者様負担はありませんので、利用者様への
影響ございません。
★訪問介護について★
ヘルパーの資格だけでなく”介護福祉士”の資格を持つ人の割合の多い
事業所等は評価され、そのような特定事業所のみ介護報酬全体が底上げされました。
しかし弊社のような、資格をあまり重視していない事業所に関しては評価されませんでした(涙)
(ヘルパー2級の資格しかなくても素晴らしい人は本当に素晴らしいお仕事されるんですよ!)
なので、3%報酬アップ!は幻となりました。
(中には少し単価が上がったサービス区分はありましたが・・・。)
★デイサービスについて★
全体的な報酬が下がりました。
人材不足の解決策として、介護報酬全体が底上げされるのかな!?と期待して
いただけに、、また、3%上がったらスタッフの給与を昇給できる!と期待して
いただけに、、少し残念でした(涙)
詳しく改定の内容をお知りになりたい方は、介護保険事業者支援センターをご確認下さい。