スタッフブログ

介護にまつわるエトセトラ

利用者様の状態改善に学ぶこと

私が担当している利用者様。

介護度も重度で車いす生活の方ですが、担当させていただき1年半。

どんどんお元気になっておられるのです。

毎日のデイサービスに加え月に2回のショートスティ。

どこに行っても運動は欠かしません。

なので下肢の筋力も落ちる事無く筋肉もしっかりついて排泄時や車いす⇔ベッドの移乗もしっかり立位を保たれています。

同居の娘さんは「まるっきりの寝たきりになってしまったら家で面倒みれないから!」と仰いながらいつも頑張っておられます。

 

とはいえ病気に対する不安もおありだと思いますが、いつも明るく前向きに頑張っておられ、その娘さんを見ていると私も頑張らないと!と元気をもらえる程です!

 

ケアマネをさせていただきいつも思うのは、在宅生活を継続するのはご本人だけの援助では成り立たないという事です。

もちろんご本人の希望に沿ったプラン作成は当然ですが、デイやショートに行きたくない!リハビリなんてしなくても大丈夫!と仰る利用者様でも家でじっとしておられたら足腰が弱ってしまいますし、閉じこもりで病状が悪化してしまうかもしれません。

ご家族と同居ならご家族が介護疲れで疲弊されてしまうかもしれません。

 

全てを考慮してケアプランを作成する事が重要なんだなぁ~とつくづく思います。

ケアマネが御用聞きであってはならないと言われる所以ですね!

これからも利用者様やご家族に寄り添いつつも、信念を持ってケアマネジメントをさせていただきたいと思います!

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