2月の終わりに、光明地区市民協議会・福祉部会の主催する勉強会に参加してきました。
今回のテーマは認知症についてでした。
地域の方々もたくさん参加されていました。
その中には、ご利用者様のご家族様も参加されていました。
私たちも体操のお手伝いをさせて頂きました。
内容は、認知症についての説明を○×クイズを入れながらしたり、食生活の改善や運動にも関係していると言う話をお腹がポチャっと出たスタッフの方が説明していて、ご自身でも『説得力ないですよねぇ~』と言われていました(笑)
また、寸劇を交えて『物忘れ』と『認知症』の違いなども説明されていました。
そして、○×クイズの問題の中に『認知症は治る病気か?』と言うのがあり、殆どの方々は○を示しておられました。
×を示しておられた方も数名おられ、その中にはご利用者様のご家族様も居られ、少しお話もされていました。
『いくら声をかけても、デイサービスに行っても、お泊まりデイに行っても、散歩に行っても、知らない間に1人で出て行ってしまう。
食事を食べようとしない。だんだん 目を離せなくなってきた。』
などと言う内容でした。
普段、その方の状態を拝見させて頂いているので余計にその思いがとても伝わってきました。
認知症対策として聞いていた話から、少し見方や感じ方が変わりました。
身近に認知症の方が居られる方の側になって聞いてみると、受けとらえ方が違いました。
約2時間の参加でしたが、自分なりに収穫のあった時間でもありました。
また気持ち新たに、ご利用者様へ精一杯のパワーで向き合っていきたいと思います。