スタッフブログ

介護にまつわるエトセトラ

マイナンバー制度、場面による温度差

今年に入って、スタッフの皆さんにマイナンバーの

提出をお願いしました。

 

poster

 

マイナンバーが全国民に付与されて、

その番号で税務管理国民保険管理等一元化したい

という国の方針はわからなくはないです。

 

 

私もそんなに詳しいわけではないのですが、

マイナンバーが他人の目に触れると怖い、

という認識はあります。

なので弊社でも厳重管理することにしています。

必ず鍵付きのキャビネット、もしくはセキュリティのかかる書庫での管理です。

 

労務士さんとやりとりするときも、

必ず伝送ファイルにパスワードをつけないといけないそうです。

 

 

 

なのに・・・

 

なぜか、介護保険申請の用紙に

マイナンバーを記入するところができているんですよね。

(市町村によっても違うかもしれませんが・・・)

 

 

何年も弊社とおつきあいのある利用者様ならまだしも、

新規の方にマイナンバー書いてください、

って正直こちらも抵抗があります。

 

 

 

利用者様にしても、

相手がいくら介護保険事業者の者であったとしても、

「はい、どうぞ」とマイナンバーを差し出すのに

抵抗があるのでは???

と思ってしまいます。

 

 

しかも利用者様の中には、認知症など

判断能力が低下している方もいらっしゃるわけです。

余計怖い気がします。

 

 

マイナンバーは人の目に触れる機会は最小限に押さえる方が良いと思います。

どうやらマイナンバーを書かずとも、

介護保険証をお預かりできれば、委任されたとみなされて

手続き可能だそうですので、

皆さんそうされた方が良いのでは・・・

と思ってしまいます。

(保険者によって異なるかもしれませんので市町村への確認をしてください。)

 

 

利用者様、ご家族様は

マイナンバーの取り扱いを慎重になさって下さい!!

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