ウエフネです。
ご高齢の利用者さま。
ここのところ、様子が変です。
いつもとなんとなく雰囲気が違います。
ヨダレがたらたら流れ出てきています。
頭では理解していらっしゃるのに、口に出して言葉を発することができません。
今まで無かったこと=薬の飲み忘れ がみられるようになりました。
うつむき加減で物静か・・・
おかしい。
いつもはお話大好きで話し出すと止まらない利用者さまなのに・・・
何度訪問してもなんとなく変!
なんとなくいつもと違う!
どうされたのだろう?と心配していました。
登録ヘルパー数名が担当してくれているのですが、皆私と思うことは同じでした。
でも、ご高齢の利用者さまなので、やっぱり年齢のせいかな?
「今までがしっかりされ過ぎていたのだわ。
年齢から考えると、こんなことがあっても不思議はないよね」
と話をしていた矢先です。
今月に入り、
「薬がありません」の報告が立て続けにありました。
!?
あったはずの薬がこんなに早くなくなるなんて、おかしい??
薬がないなんて絶対おかしい!!
確認に走ったところ、薬カレンダーの睡眠薬の数が合いません
利用者さまとの話で、(ヘルパーが管理している)薬カレンダーに
入ってある睡眠薬を利用者さまが
ご自分で抜き取って服用されていたことが判明
利用者さまは悪いこととは思っていらっしゃいません。
「1錠しか余分に飲んでない。
たくさん飲んでないから大丈夫」の一点張り・・・
すぐにケアマネージャーに報告。
ご家族さまにも報告し、今後の薬管理について相談。
担当ヘルパーにも連絡。
皆、口をそろえて納得。
最近のご様子がおかしかった原因が解明できました。
ほうれんそう(報告・連絡・相談)という言葉があります。
今回の出来事は”ほうれんそう”のお陰で早く対応することが出来ました
すぐに睡眠薬を管理する場所を変えることになり、
利用者さまが薬を過剰に服用されることもなくなりました。
利用者さまは笑顔を取り戻すことができました
よかったぁ