こんにちは イチハラです
ノミってピョンピョン飛ぶそうですね。
幸いにもお目にかかったことはないのですが、
ノミのジャンプに関して面白い話が記憶に残ってます。
とある実験
ノミをガラスケースに入れて置いておく。
ノミはピョンピョン跳ねてガラスケースから飛び出すくらいジャンプする。
今度は、同じようにガラスケースに入れて、蓋をする。
ピョンピョン跳ねるけど、蓋にぶつかってしまうノミ。
ぶつからないようにジャンプする。
蓋をとる。
あら不思議
蓋がないのに、蓋があったところくらいまでしか飛べなくなってる。
ノミはそのことに気づかない。
面白い話ですね
こんなところに人間とノミの共通点があるなんて
その話を聞いた時、私達人間も一緒だと思いました。
自分には潜在能力があっても、思い込みで引き出さないまま
終わってしまうことってきっとよくあるんだと思います。
それって、もったいないことですよね
「私、体育苦手。なんで体育が必須科目なん」と、
毎回体育の授業をいかにサボろうか、考えていた高校時代の私も実は・・・
なんてことは・・・さすがにないですけどね。(笑)
介護を受ける立場の利用者さま、ご自分で「私はこれできない。」
と頭ごなしに決め付けていらっしゃること、きっとたくさんあるんでしょうね。
いかに、利用者さまの残存機能を引き出すか。
介護スタッフの腕にかかっているんでしょうね
でも、みんな無意識にきっと引き出しているんです。
利用者さま、きっと
一人だと笑わない。
一人だと喋らない。
スタッフと一緒だと、あんなに楽しそうに、
笑ってお喋りされているんですから。