とある物語
何かで読んだことがあります。
ある村に鬼が来て、
「明日お前たちの全てを奪ってやる。
でも、1つだけ自分の大切な物を書いておけ。
その1つは見逃してやる」
といったそうです。
ある人は「お金」
ある人は「家」
ある人は「健康」
などなど、それぞれ自分の1番大切だと思うものを
紙に書いたそうです。
次の日、その村はどうなっていたと思いますか?
1人を残して村人が消えていたそうです。
そう、その残された1人だけが「命」と書いていたそうです。
命あっての物種とはよくいったものですね。
命があることが当たり前になってしまっていて、
盲点だったのでしょう。
でも・・・この話、ちょっと穿った見方をすると
一人残された村人はこれでいいのでしょうか?(笑)
一人だけ生き残って幸せなのでしょうか。
もし私がこの人なら「みんな!紙に”命”と書いて!」
と村のみんなに伝えてみんなで生き残る道を選ぶと思います。
やっぱり自分だけ生き残ったらいいっていうのは
幸せじゃないですよね。
1人だけ生き残ったって寂しすぎません?(笑)
結局最後に残された1人ぼっちのこの人が一番不幸なような気がします。
※この話の教訓とは随分ズレてますが、私の個人的な見解です(^_^;)