娘の嫁ぎ先のお義母さんが最近体調を崩し、
歩行もままならず介護用ベッドとベッドサイドにポータブルを設置し、
隣の部屋で娘が待機する生活が始まりました。
ポータブルトイレを使おうとし、ベッドとポータブルの間で
力尽きて座り込まれることが多く、
使用時には見守りか一部介助が必要で
娘が対応している日々です。
そんな中、娘が日曜日の午後から外出すると聞きました。
「来なくていいよ。」と言われていたのですが、
気になりのぞきに行きました。
すると・・・
なんと、お義母さんのお世話を8歳の孫がしているのです。
その対応ぶりときたら・・・
長年ヘルパーをやっている私もびっくりです!
まず声かけが上手で。
「柵を持ってしっかり立ってね!」
「立っててよ!」
その間にズボンや下着を下げ、
「ゆっくりそのまま腰掛けて!」
「ど~んとすわったらあかん、ゆっくりやよ!」
と何度も繰り返しています。
ティッシュを渡し、用が済むとぬれティッシュを渡し、
手を拭くように促している。
あとは、同じように柵を持って立ってもらい服を整えている。
本当に感心しました。
お義母さんも「良くしてくれる」と喜んでおられ、
私も本当に嬉しくなりました。
娘に報告すると、
「だから来てくれんでも!!」と。
普段から一緒に介助しているのでしょうね。
孫の自慢になってしまいましたが、
温かい家族で、わが娘ながら上手に育てているな♫と思いました。