ある日の朝、通勤途中の車の中でニュースから聞こえてきた子猫のお話。
道路でカラスに襲われていたところを人の手によって助けられたそうです。
わさびちゃんというそうです。
カラスに口の中をつつかれて舌を食べられてしまい
顎を粉砕骨折、上あごにはカラスのくちばしで穴まであけられて
うまくミルクを吸えなかったわさびちゃん。
人工的にミルクを与えていた時に抵抗するため
下記のような手作り着ぐるみを着ていたそうです。
これはいけません。
可愛すぎます。
救出されたご夫婦の必死の看病の甲斐があり、
体重も増えて元気になったかのようにみえたわさびちゃんでしたが、
保護されてから87日目に息を引き取ったそうです。
わさびちゃんがもし捨て猫だったとしたら・・・
捨てたのも人間
救出したのも人間
人間の持つ多様な面を見せられた気がします。
以前の記事にもありましたが、
保健所では多くの犬・猫たちが殺処分されているそうです。
ペットを飼う人は、
どうか最後までその責任を全うして頂きたいものですね。
ペットはおもちゃではなく生き物なのです。