去年のある日の夕方、
業務を終えクリスマス会の準備をしていると、
1人のスタッフが『愛の家』に慌てて来ました。
そのスタッフは以前から親御さんの事で悩んでいました。
その日もその事で相談しに来たのです。
目にはうっすら涙も見えました。
クリスマスカードを作っていた私は彼女を呼び手伝うよう声かけをし、
他のスタッフともバカな事をワチャワチャ言いながら彼女に少しずつ声かけしました。
次第に表情も明るくなり、
『来て良かったです。気がまぎれました』
と鼻をズルズルしながら笑って言ってました。
『愛の家』
みんなを笑顔に元気にする場所です。
名前の通り、たくさんの愛が溢れている場所です。
とっても温かい、居心地の良い場所です。
…と私はこの日、確信しました。