私、今更ですがドラマ”仁(JIN)”を観ています。
DVDを借りてきて時間がある時にまとめて観ています。
最初、大掛かりなコントかなと思いましたが、
観ていくにつれて、どうやら基本的にはシリアスなドラマだとわかり
要所要所では泣かされています。
全くご存知のない方にサラッと概要をご説明します。
現代の脳外科医である主人公が江戸時代にタイムスリップする話なのです。
この主人公・・・タイムスリップする前、
脳腫瘍ができた婚約者の手術に失敗してしまい、
婚約者を植物人間状態にさせてしまうのです。
そんな主人公がひょんなことがきっかけで江戸時代にタイムスリップします。
右往左往あるのですが、
江戸時代で自分のできる限りの医療技術と知識を駆使して周りの人を助け、
医療改革をするのです。
現代の医療技術をもう一歩先へ進めるために。
(婚約者を救うために。)
原作が確か漫画なのですよね。
大変漫画チックなドラマなので、それを了承の上で観られる分には
とても軽いノリで楽しめるドラマでお薦めですよ!
このドラマを観ながらふと思うことが、
もし自分が江戸時代にタイムスリップしたら・・・
です。(笑)
ドラマの主人公は脳外科医なので、
類稀なる技術と才能を持ち合わせていましたけど、
自分に置き換えると、さてどうでしょう?
特にこれといって、
江戸時代の人にお役に立てることもなく
すっかり江戸に溶け込んで平和に一生を終える気がしなくもないです。(笑)
(変にミーハー心を出して、坂本龍馬と高杉晋作には会いに行きそうな気がします。)
でも私達は介護業界にせっかく身を置いているのですから、
江戸時代にタイムスリップした暁には、
少し持ち合わせている医療の知識と
「腰が痛くならないように看護&介護する方法」
くらいは伝授して差し上げたいですよね。
いざ江戸時代にタイムスリップすると、
求められることは
私達ケアマネージャーの主要業務である書類作成ではなく
やっぱり現場の技術なんでしょうね。
”現場の介護技術は時代を超えても通用する”
これって誇りを持っていいんじゃないでしょうか。