映画館でのエピソードです。
友人の知人(外国人)が、映画にクレームをつけたそうです。
「面白いと思ったからチケットを買ったのに、
こんな映画時間の無駄だ。
他のものに替えて欲しい」と。
日本ではその理論は通用しません。
だって映画が面白くなくても、それはチケットを買った人の責任ですもん。
結局、映画館では館長登場の上、すったもんだ揉めた挙句、
他の映画を観ることができたそうです。
私の知人とも以前話題になりました。
「日本の接客」
について。
<日本の特徴>
愛想がいい。
きめ細やか。
<欧米の特徴>
ぶっきらぼう。
雑
そんなイメージがあります。
知人曰く、それだけじゃないそうです。
日本って何かトラブルがあった時に、
マニュアル通りにしか対応できない、ことが多いそうです。
融通きかないんですね。
責任者でないスタッフは自己判断ないし自己責任で
勝手に対応できない、っていう事情もありますよね。
(良く言えばシステマティックなのでしょうか。)
その点、ぶっきらぼうであったとしても、
欧米では対応してくれることが多いんだとか。
例えばハンバーガーをオーダーして、
「これ美味しくない!違うのに替えて!」
ってお店に持っていったら、
日本では(まずそういうことを言う人が少ないですから)対応に困られてしまう。
欧米ではすぐに替えてくれる、
という違いがあるようです。
※例えばの説明が大雑把ですみません。
つまり、日本人って、
美味しくなくてもクレームをつけない。
お客さんが我慢する。
そんな文化なんですね。
みんながみんな、それが当たり前になっているので、
バランスはとれてます。
言うならば、、、”泣き寝入り文化”です。
欧米はやはり違います。
”主張文化”です。
そりゃ、外交でも行き詰まるはずです。(笑)
もう少し自己分析してから、外交頑張って頂きたいですね。