先日テレビでアメリカのホームレスの女の子が

ハーバード大学に入学する実話の再現ドラマを放送していました。

貧しい町で生まれ、

お父さんは無職、

ドラッグ漬けのお母さんが亡くなり、一家離散。

 

彼女はゴミ箱を漁る日々を送ります。

でも、お父さんの”学校へ行けばなんとかなる”という言葉

を思い出し、なんとか地元の学校に入学し、

学費を稼ぎながら通学し、一生懸命勉強するんです。

 

ハーバード大学に行くだけの学力はあっても、学費が捻出できない。

そんな時に、ニューヨークタイムズ（だったと思います）

が私設の奨学金制度を設けたことを彼女は知ります。

 

多数の応募の中、

彼女は面接で自分がホームレスであったことを曝け出し、

見事奨学金を勝ち取りハーバード大学に入学するのです。

 

今では、貧しい若者を就学させるための活動をされているそうです。

かつての自分と同じ境遇の若者に救いの手を差し伸べようとされているのです。

 

番組の最後にご本人が登場してこんなことを仰っていました。

「環境で人生は決まらない。

自分の人生は自分で切り開ける」と。

（表現は少し違ったかもしれませんが）

 

元ホームレスの彼女の言葉だからこそ、

本当に説得力ありました。

泣けてきました。

 

神様って、頑張っている人を見捨てないんだなと思って

本当に嬉しくなりました。

 

１人ぼっちで、家族がいなくても、

希望を持って前向きに頑張ったら光は差すんですね。

 

自分が置かれている今の環境が恵まれているのに、

そのことに気づきもせず、

頑張らないのはもったいないと思いました。

 

なので、私は毎日を精一杯生きようと思います！