一年を振り返って・・・
私が心がけたこと。
それは訪問した時にすぐにサービスに取りかかるのでは無く
同じ視線になるようにして
【私は身長が高いので見下ろす形になっちゃうんです。】
利用者様の顔を見て、目を見て話をして状態確認をします。
【体調はどうか?顔色はどうか?】
長く仕事をしていると勝手に身体や口が動いしまい
頭と行動が伴っていない時があります。
そんな時は利用者様の事が全然頭の中に残ってません。![]()
聞く耳を持つ。
一生懸命に話をして下さっている利用者様。
何かを訴えています。
言葉を発することが上手く出来ず
身振り手振りで訴えている利用者様。
自分の思いが伝わらずイラだっていらっしゃいます。
え?
もう一回言って下さい。
・・・と言わないように利用者様の話しに耳を傾け
聞く耳をもつ。
こうなんですね。
こうしてほしいのですね。
・・・と利用者様の訴えを確認できた時は
オッケーと表現してくださいます。
その笑顔がまぶしいこと![]()
サービスを終了する時には、
握手だったり、ある方にはハイタッチをして帰ります。
これは私が幼稚園に勤めていた時からの習慣です。
「手当は傷を治すことだけでは無い。
字の如く 手を当てる。
それだけで心や傷をi癒すことも治すことも出来る。」
とある看護師さんのお話を聞きました。
本当にそうなんです。
独居の利用者様はお一人で特に淋しいです。
手を差し出すと利用者様は私の手を両手で包みこんで下さいます。
ぎゅーっと力強く握って離さない方もいます。
昨日なんか、私、抱きしめられちゃいました。
孫みたいな歳の子にって言いながら・・・
大正生まれの方にとっては、まだまだ私もひよっこなんです。
上手く書けないのですが
”訪問介護の仕事に携わることが出来て良かった”と確認できる年でした。
そして
とにかく”あーっと言う間の一年
”でした。
私、卵からヒヨコぐらいにには成長できたかな?
