先日、出西(しゅっさいorしゅっせい)生姜という物を初めていただきました。
こんな物です。
↓
島根県斐川町の出西地区でしか育たない出西しょうが。
少し離れた地区で同じ種芋を植えても、普通のショウガに育つそうです。
摩訶不思議???
その歴史400年と言われる「出西しょうが」を紹介します。
「出雲風土記」によると、「出西村が海に面していたころ、
九州から流れ着いた御神体を八幡宮として祭ったところ、
その社のまわりにショウガが繁った」のが出西しょうがの由来のようです。
出西しょうがが普通のショウガとどう違うか!というと……
出西しょうがは親指大に株別れしてつながっている小ショウガで、
普通のショウガにある堅い繊維質がほとんどありません。
ピリッとした強烈な辛みがあり、香りも上品なのです。
これが本当に美味しいんです
冷奴に添えるだけでも一流料亭のような味に変わります。
それに少し離れた地区で同じ種芋を植えても普通の生姜に育つのが素敵ですよね。
何やら強い遺伝子の力を感じ、妥協を許さない凄い奴って感じがします。(笑)
一度ご賞味あれ♪
※出西しょうがの画像を検索中に発見!
何とあの藤原紀香さんも御用達のようです!
やっぱり凄い奴でした。