デイサービスで介助させて頂いている最中
ふと思いだすことがあります。
もう数年前にお別れをした利用者様のことです。
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歩行練習のために足に装具をつけるときや、移乗介助の際
必ず「ヒガシノ・ガンバレ・ガンバレ」
そう仰ってくださった方がいます。
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寝たきり状態の方でした。
最後はお言葉を発することができなくなられていました。
でも・・・そうなる直前まで、「ヒガシノ・ガンバレ・ガンバレ」
ずっとそうお声をかけてくださいました。
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思い出すだけで、
いまだに熱いものがこみ上げてくるんです。
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お体の状態から考えて
一番お辛かったのは利用者様だと思うんです。
それなのに、私をいつも見てくださって、
いつも応援してくださった利用者様。
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未だに覚えています。
たまに落ち込む時もあるんですが、
その方の声援が未だに私を支えてくださる時があります。
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今でも天国でたまに落ち込む私を見て、
「ヒガシノ、ガンバレ!」
と檄を飛ばして下さっているような、
そんな気がします。
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落ち込まないで頑張らないと!