やっぱり
介護の真髄って
こういうことだと思います。
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先日うちの利用者様が病院に入院されました。
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認知症が重度な方ではないのに、
スタッフが様子を伺いにお邪魔すると、
車椅子に乗せられて、
勝手に歩き出さないように、
身体に制限をかけられていたそうです。(身体拘束)
※さすがにご家族の了承を得ていらっしゃるとは思いますが。
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表情もお家にいらっしゃる時とは全く違って、生気がない。
自分で自由に動くこともできない状態にされたら
誰だって生きる意欲をなくしますよね。
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暴力を振るわれることもないし、自虐行為もない。
それなのにどうして拘束されるのでしょうか。
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私には理由がわかりません。
何かが大きく間違っているような気がします。
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身体拘束って、しのぎケアにもなりません。
しのぎ処置に過ぎません。
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問題解決ケアにはほど遠いです。
介護の真髄は”問題解決ケア”だと思います。
利用者様の行動・症状を分析して、その根本の原因を探り、
その根本的な原因を解決すること。
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毎回それを完遂することって難しいかもしれません。
でも、その姿勢が非常に大切なんだと思います。
根本的な原因を探ろうというその姿勢。
それがなければ、ロボットでも介護ができてしまいますもんね。
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将来、膨れ上がった介護保険料を抑えることを口実に
業界全体がロボット化されないよう、
マンパワーを発揮しましょう。