先週の勉強会がはじまる前・・・
講師である特別養護老人ホーム元気の家の施設長さん
に、あるものを頂きました。
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それが、新人スタッフの研修ノートです。
50ページ以上に渡るもので、イラスト入りで
とてもわかりやすくまとめられたものでした。
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入所者さんへの心構え・接遇・介助方法等
それは細かくびっしりと書かれています。
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「こんなに細かいことまで教育されるんですか?」
とお聞きしたところ、
「教えていないことに関しては注意ができないから、
1から全部まず教えるんです。」
とのことでした。
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つまり、
「これくらいのこと、わかってるだろう」
とか、
「こんなん常識やん?」
とか、
そういう曖昧さを残さないってことです。
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家の工事に例えると、
リフォームや改築工事ではなく、
新築工事ONLYってことです。
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リフォームでは、基礎や土台は既にあって、
古くなった上物を新しく作り変えるだけです。
たとえ多少基礎が不安定でも、上の建物を
綺麗に塗り替えてしまったら、一見綺麗に見えます。
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新築工事の場合、一度更地にします。
基礎・土台から作ります。
しっかりした基礎の上に、立派な建物を建てることができます。
ただし、お金と時間はかかります。
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※大切な人材を家に例えてしまって申し訳ありません。
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その徹底された基礎・土台作りが、
元気の家を支えているんだと思います。
またそれが質の高い介護に繋がっているのだと思います。
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施設のような24時間介護になると、
そこまで徹底しないといけない
とおっしゃっていました。
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確かにそうですよね。
施設は死角が多すぎます。
スタッフを信頼できなければ、大変なことになりますもんね。
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ちなみにうちの会社は・・・?
オンリーワンで個性豊かなお家がたくさんあります