最近「トイレの神様」という歌をよく耳にします。
とってもいい歌ですね。
亡き祖母をもっと大切にすれば良かったという私の想いと重なります。
でも、ウチの祖母曰く台所にも神様がおられるとのことで我が家にはいくつかのルールがありました。
☆トイレ同様、台所にも神様がおられるので常に清潔にすること。
☆熱いものをシンクに流す時は必ず先にお詫びをし、神様が火傷をしないよう蛇口から水を流しながら熱いものを流すこと。
その他、思い返せば祖母との間には色々な約束事がありました。
たとえばぬいぐるみや人形。
今まで可愛がってきたぬいぐるみ達を何らかの事情で手放す際は、今までのお礼を伝えて、
ぬいぐるみ達が未練を残さないようきちんとお別れをすること。
今まで身に着けていた物もそうです。
大切に使った衣類等を処分する際もきちんと今までの感謝とお礼を伝えて手放すこと等、
数え上げたらきりがありません。
バカバカしいと思われる方もおられるでしょうが、私は未だに守っています。
例え物であっても相手を思い遣るという気持ちがとても大切だと思うからです。
トイレの神様を聞くと、祖母との色んな思い出が頭を駆け巡り涙せずにはいられない私なのでした。