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介護職の人は押しが強い!?

とある特養の施設長さんが、嘆いていらっしゃいました。

こんなことがあったらしいです。

増設工事後の施設を見学に来られることになっていたケアマネージャーの方々に、

見学日の変更を打診したそうなんです。

理由は、工事が少し遅れていて、見学に来て頂くにはまだ準備が万端ではなかったから。

事情をお話し、「できたら見学日の変更をお願いできますか?」と話したところ

「その状態でも構わないから予定通り見学させ欲しい」と押し切られたそうなんです。

これは普通の一般企業ではあり得ないことだと思います。

相手の都合を考えたら、遠慮するのが社会人として常識ですね。

だって、見学って施設にとってはとても大切なイベントですもんね?

100%の状態で臨みたいし、後々の印象がこの見学の1日で変わってくるわけですから。

だから、施設サイドが、「できたら別の日でお願いしたい」

と言ってるのは本心からそう言っているわけです。

それを、「私たちは全然構わないので予定通りいきます。」

っていうのは甚だおかしな話なんですよね。

ノーメイクの叶姉妹に

「その状態で私たちは構わないので、収録本番入ってください!」

って言ってるのと変わらないわけですから(笑)

そこを押し切るということが、介護職の人にありがちな落とし穴なのかもしれません。

ケアマネージャーに限らず、在宅の訪問介護員もそうですが、

相手の都合、気持ちを思いやる謙虚な気持ちを持ち続けることが必要なんだと思います。

これは常に意識しておくのが良いと思われます。

(だってすぐに忘れますから。)

介護の世界では、「押し」って強すぎても弱すぎてもダメなものかもしれません。

難しいですね。

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