最近思うのですが・・・
誰かに注意されたことを素直に聞ける大人って素敵ですね。
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私は偉そうに人のことをどうこう言える人間ではありませんが、
人は年を重ねるごとに、誰かから注意されたり助言されたり
することを素直に聞けなくなってきている気がします。
(私も例外ではありません。)
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きっと、それは自分の生き方に自信をつけてきているから
なのかもしれません。
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それはいいことでもあると思います。
自分が「これが正しい」と思ってやってみて、
間違いだった・・だからこっちに修正した。
それを繰返してきたから、自分の生き方、やり方に自信がある。
それを人にどうこう言われたくない!
という気持ちなのかもしれません。
確かに人は自分が自ら経験したことは身につきますが、
経験していないことを口で言われるだけではなかなか身につきませんもんね。
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その”自分の生き方への自信”って少しは必要なのかもしれません。
でないと、人の意見に左右されてばかりで、
結局なんのこっちゃわからなくなってしまって自分を見失っちゃいますもんね。
(某政治家さんのことじゃありませんよ(笑))
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でもその気持ちオンリーでもダメだと思います。
「自分が正しい」
と思い込むことは結局いろんなことを妨げます。
近道があるのにわざわざ遠回りしているのと同じです。
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どれだけ大人になっても、年をとっても、
「人の意見は聞く」という姿勢を私は忘れないように気をつけたいと思います。
人の声を聞く耳は常にオープンに。
人を見る目も翳りなく公平に。
そして自己主張の口はほどほどに。
それを忘れないようにしなくっちゃ