最近テレビを何気なく観ていて思うことがあります。
政治にしてもそうですし、スポーツ・経済・・・
何に関してもそうですけど。
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人を批評することほど簡単なことってありませんね?
人を批評するためにだけテレビに出ている人もいますが、
私は変な違和感を覚えてしまいます。
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人を批評するのって誰でもできるじゃないですか。
自分は何もできていなくても。
そして、批評している人って正しく聞こえますし、
なんか偉い人のようにも見えますね。
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でも・・・人を批評ばかりするのってどうなんでしょ?
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メディアは必要な事実だけを捻じ曲げずに伝えて、
あとどう感じるかは受け取る私たちの問題なのでは?
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どう感じるかの方向性まで押し付けられたくないと思ってしまうのですが。
私だけなんでしょうか?
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でも、これって結構大切なことだと思うのです。
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何かが起きた時に、テレビに出ている多くの評論家が、
「Aさんは悪いやつだ!」
と言ったとしたら、見ている人たちも
「え?そうなの?」
と思いかねません。
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だって、「Aさんは別に悪くない」と思っているのはテレビの前の自分ひとり。
テレビに出ている多くの評論家は、「Aさんは悪い」と言っている。
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その時点で自分の考えに自信がなくなる人もいると思います。
自分の意見より、多くの人が言っている意見が正しいのかな?
と思ってしまうリスクが生まれます。
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大衆をマインドコントロールできてしまいます。
それってとても怖いことですよ。
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でも、最近のテレビを見ていて思います。
方向性をある程度決めた上での報道をしているのでは?
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その報道に慣れてしまうのはとても怖いことだと思います。