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私が100人村の村長なら

最近、産婦人科が減っているという話をよく耳にします。

今度、出産を考えている方には不安が大きいですよね・・・。

でも、先日カリスマ助産師さんがテレビで取り上げられていました。

温かい人柄でコミュニケーションを取りながら、

ゴッドハンドと言われる手でずっとお腹をさすって安心感を与え、

自宅で家族のもと家庭的な出産をさせて下さるそうです。

ある妊婦さん。

一人目はやはり不安も大きかったので、大きな病院で出産されたそうです。

しかし人手不足のために自分のペースではなく、出産をコントロールされたような

不信感が残ったそうです。

その後二人目の出産は是非とも自然な形での出産を・・・と希望され

カリスマ助産師さんのもとで無事出産されました。

その後お母さんはこう話されています。

「いくら助産師さんがついているとはいえ、自宅での出産は何かあった時のことを

考えて家族の反対にもあいました。

しかし大きな病院とも連携は取れているし、普通のお産は何の問題もないです。」と。

自宅で家族の見守る中助産師さんが取り上げ、お母さんと繋がったままの赤ちゃんを

すぐさま自分の手で抱くのです。

お母さんは手渡された赤ちゃんを、目を見開き、瞬きを惜しむようにしっかりと目に

焼き付けていらっしゃいます。

私はその光景に感動しました。

最後に、「何より皆で頑張って産んだ気がする。」

と喜びのコメントを語っておられました。

少子化が危惧される割には、産科や小児科の減少、

保育園の待機児童の増加・・・困ったものです。

少子化に拍車がかかって当然ですよね。

もっとできること、使える資源、あると思うんだけどなぁ・・・。

私が100人村の村長なら・・・まずそこを充実させ出産、育児が何てこと無い社会にするなぁ・・・。

殆どの場合、生涯働きたいと思っている女性にとって、出産・育児は究極の選択って感じですもん。

残念ながらそれじゃダメですよね・・・。

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