先月、映画「サロゲート」を観にいきました。
サロゲート=
和訳では、「身代わり」です。
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映画の世界では、自分がなりたいロボットを所有できます。
なので、町を歩くロボットたちは美男美女ばかりです(笑)。
脳波をロボットに送るようになっていて、
オーナーは家で寝たまま、ロボットとして社会活動できます。
なんでもロボットが代わりにします。
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なので、事故や事件に巻き込まれる心配がないという世界です。
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そんな中、事件が起こります。
殺人事件です。。。
ロボットもろともオーナーまで殺されるという事件が相次ぎます。。。
というように映画のストーリーが展開されていくのですが・・・。
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私はこの映画を観て思いました。
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ロボットテクノロジーは、ほどほどでいい!と。
ロボットが進化してしまうと・・・
とても怖いです。
人間として生まれてきた限り、
自分達でできることは自分達でやっていかないと。。。
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利便性だけを追求して、
楽をすることを覚えてしまうと・・・。
使わない機能は退化していくと思います。
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カーナビが普及したことによって、
自分の頭で考えて地図を読む・・・という能力は低下してきていると思います。
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メールが普及したことによって、
自分で漢字を思い出して字を書く・・・という能力は低下してきていると思います。
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車やバイクが普及したことによって、
脚力は江戸時代の人に比べて低下してきていると思います。
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などなど、考え始めたら低下してきている機能は山ほどありそうです。
この便利な時代がこの先100年200年・・・と続いてしまった時に
人間はどんな風に進化しているのでしょう。