お客さまに・・・
「申し訳ないなぁ・・・」と思わせたら負けだと思います。
私はネットスーパーをよく利用させて頂きます。
ゆっくり買い物できる時間がないからです。
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家まで商品を配達してくれるのです。
でも担当者によって、私が受ける印象が全然違います。
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お米のような大きな荷物をお願いすることもあります。
その時、人によって・・・
とても大変そうなんです。
荷物を運んできて、息切れしていたり、重たそうに運ばれていたり・・・
「申し訳ないなぁ・・・。」
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とお客である私が気を遣います。
それって、お客さんが減ることに繋がります。
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サービス業たるもの、
お客様に気を遣わせては負けだと思います。
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私が配達員なら、どれだけ大変で息切れしても、
お客様のドアの前で息を整えてから笑顔でピンポンします。
大変そうなところは絶対に見せません。
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介護の業界でも共通するところはあると思います。
特に排泄の介助。
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臭いがいやだなぁ。。。とか、
面倒くさいなぁ・・・だとか、
自分にまわってきたぁ・・・なんて、
そんな気持ちで介助したら、きっと相手に伝わります。
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利用者さまに、「頼むのが申し訳ないなぁ・・・」
と気を遣わせているようでは、ダメだと思います。
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利用者さまの気持ちを先回りして読み取り、気遣い心遣いのできる人。
相手に気を遣わせないサービスを提供できる人。
それが、できる介護者なのだと思います。