担当させて頂いている利用者さま。
息子さんとお二人暮らし。
息子さんは私の友人でもあります。
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ある日息子さんから電話が。
母親の尿失禁にショックを受けた・・・とのこと。
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「母親は絶対的な存在であり、大変ショックだった」と話される息子さん。
私は、息子さんより利用者さまの方が心配でした。
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息子さんの前で失禁してしまわれたことにショックを受けて
いらっしゃるのでは・・・?
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早速ご自宅訪問。
案の定、いつもより一まわりも、二まわりも小さく見え、
いつもよりお元気がなく・・
涙が出そうになりました。
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デイサービスもお休みされていて
やはり息子さんよりご本人の方がショックな様子でした。
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私は懸命にお話させて頂きました。
「○○様だけではなく、これは皆が経験することなのです。」と。
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毎日電話させて頂き、何度か訪問させて頂き・・・
少しずつ笑顔が戻りました。
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元気なお声に安心したものの、
これは人事ではありません。
私にもいつかは?
近々?
絶対その日がくるでしょう。
・・・
複雑な気持ちでした。