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映画「シャイロックの子供たち」

少し前になりますが、観てきました

「シャイロックの子供たち」

 

さすが池井戸さん原作。

飽きることなく、ストーリー展開が面白くて前のめりで楽しみました。

 

「シャイロック」とは、シェイクスピア作品”ベニスの商人”に出てくる

ユダヤ人の金貸しのことです。

 

序盤に出てきます、名セリフ

”金は返せば良いというものではない”

そうなんですよね、あるんですよね。

綺麗なお金、綺麗じゃないお金、あぶく銭…

お金にはいろんな種類がありますね。

映画を観て頂くと”金は返せば良いというものではない”という言葉の意味をわかって頂けると思います。

 

銀行員が真っ当な銀行員でなくなる瞬間

お金に負けて魂を売ってしまう人達を目の当たりにします。

 

ギャンブル依存症の人がそうなってしまうのか…

家族の連帯保証人になって追い込まれた人はこうなってしまうのか…

興味深い…

 

銀行のきついノルマに追い込まれた人も可哀そうでした。

私にはノルマに追われる仕事はできないと思いました。

心が擦り減って、きっともたないです。

どれだけ一生懸命頑張っていても達成できない時ってあると思います。

それを数字だけで評価されて、上司から怒鳴り散らされるなんて、やってられないです(笑)

私ならすぐ辞めます。

銀行員は向いていないんだろうと思いました。

もう一つ、言わせて頂くと銀行もまだまだ総合職の男女比おかしいですね。

受付窓口の一般職(事務服)はほぼ女性。

中にいるスーツ(総合職)は男性ばかり。

あーまだまだ時代遅れ(笑)

 

現実問題、銀行さんに伺うといつも中をのぞきますが、男女比おかしいです。

外回りで現金を預かったり届けたりすることがあるため、

女性ではリスクが一層伴うのはわかりますが、それにしても極端です。

官公庁のみならず民間も早く変わっていかないと世界から取り残されてしまいますよ。

 

人間の泥臭さ満載で、映画は存分に楽しませて頂きました。

が、同じ池井戸作品なら私は”アキラとあきら”推しです。

映画を楽しむ+心に響く感動がありました。

 

若者は是非両方観て下さい。

人間の弱さや銀行の現実を知った上で、信念を持つ尊さを感じて下さい✨

”信念”をもって仕事をするって、大切だと思います。

 

シャイロックに出てくる銀行員の人々に

”確固たる信念”があれば、道を踏み外さなかっただろうな。

 

 

※今回からしばらく私の映画感想文が続きますが、

少し前の映画たちになります(*- -)(*_ _)ペコリ

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