少し前のテレビ番組で話題になっていたこちらの本。
面白そうだな~と思っていたので、
本屋さんで購入いたしました。
ヨシタケシンスケさんという絵本作家さんとピース又吉さんの二人が
交代で本について王様に紹介するのです。
病の床に臥せた本好きの王様のために、
世界中を旅して出会った本の話を毎夜王様に聞かせる、という物語です。
このヨシタケシンスケさんという絵本作家さんのイラストが、
とても良い味を出していて、癖になります。
内容も、短いのにセンスあふれています。
又吉さんのは基本的に全て文章。
その中の一つ、とても引き込まれたお話がありました。
学生時代に交わした交換日記のお話です。
これは~~~泣きました。
2回読み返しました。
なんと切ない話でしょう。
ネットでも、小説好きの人にはこの話はまりますって書かれていました。
まんまと、、、です。
本って良いですね✨
また秋の夜長に本への熱が再燃しそうです。
ちなみに、この本は、読むのが遅い人でも、
本が少し苦手な人でも、きっとすぐに読めます。
なんたって半分絵本なのです。
老若男女問わず楽しめる本だと思いますよ🎵