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ホストの極意

記憶が新しいうちに、先日のローランドさんのセミナーについて

少しブログで書かせて頂きたいと思います。

 

”数字を追い求めないことの大切さ”というタイトルで、

ローランドさんの講演を拝聴しました。

 

講演の内容ってどこまでブログに書いて良いものなのでしょうか・・・?

ちょっと判断がつかないので、核心部分には触れないでおきます。

 

少しだけローランドさんの言葉を紹介させて頂きます。

「下心を持つなとは言わない。

下心を隠せるかどうか。

デートでも商売でも、心に余裕があるフリをしよう」

とおっしゃっていました。

 

どれだけホスピタリティをもって接してもこちらから最終的に相手に高いボトルをおねだりしてしまうと、一気に冷めるものなんだそうです。

今までの優しさや会話が全てチープになってしまう。

 

最終決断はあくまでお客さんであって、こちらからねだってはいけない。

「ボトル入れてあげたい」とお客さんが自分で思ってボトルを入れてもらう

(お客さんに主導権がある)状態が人間気分良いそうです。

人間はわがままな生き物だから。

「買わされた」になった瞬間、リピートのお客さんにはならないそうです。

それは男女間だけのことではなく、全てのビジネスに共通して言えることだと思います。

 

夜の世界の話って、私には縁がないので話がとても面白くて、

どれもなるほどね~~~!!!と腑に落ちる話ばかりでした。

 

知り合いのアメリカ人教諭に興奮気味に講演内容を話していると、

「いやいや、彼みたいなイケメンは涼しい顔でそんなこと言えるけど、

中年で太ってて剥げてるわしらみたいなもんには響かへんからな!!」

(※勝手に和訳しています)

と一蹴されました(笑)

 

それも確かに!!と笑ってしまいました。

 

ローランドさんは実業家でたくさんお店も経営されていますが、

自分が心底好きなのは”ホスト業”だそうです。

だから一番力を入れていて自分のマインドが薄まらないように、

ホストのお店だけは3店舗が限界だと仰っていました。

もし4店舗目展開したら「あいつ金に走ったな」と思って下さいとのことでした。

 

オンラインセミナーなので視聴者の質問にも答えて下さっていたのですが、

中に「好きなことを仕事にしたら、嫌な部分が見えた時に嫌いになりそうで怖いのですが」

と言う人がいました。

 

好きにも程度があって、

好き<大好き<愛している

自分はホスト業は愛している。

だからこそ嫌な面が少し見えても乗り越える熱量がある。

ちょっと「好き」程度のものであれば経営が傾いた時に立て直す気力が起きない。

自分にとってはタピオカ屋がそうだった。

あれは失敗だった…

と仰っていました。

情熱がないことをやるべきではなかった。

ロマンを換金化してしまった典型例だとおっしゃっていました。

 

ハッ!!!

ブログでどこまで載せていいのかわからないと言いつつ、

私結構書いてしまっていますね💦

ローランドさん、すみません💦

この辺りで終えておきます。

もし今後ローランドさんの講演会などあれば皆さんにお勧めします。

私自身もまた受けたいです。

 

ビジネスセミナー、仕事の合間に受けさせて頂きましたが、

上質なビジネス本10冊読んだくらいの充実した時間でした。

感謝です✨

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