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”7.5グラムの奇跡”&私の心配事

ラジオから聞こえてきた、おすすめ本。

お勧めされていたアーティストさんの名前はわからないのですが、

その方も目が悪いと仰っていました。

 

”見える”ことが当たり前じゃないんだと気づかされた一冊とお話しされていました。

7.5グラムとは、目の水晶体の重さだそうです。

目は、人間の体の中でもめちゃくちゃ繊細で高度な機能を持つ器官です。

”見える”ことが実は当たり前ではなく、奇跡なんです✨

 

私、すぐにこの本を買いに行き読みました✨

新任の視能訓練士のお話です。

どんくさいけど心ある主人公が、とある眼科に就職します。

その眼科に通う患者さん達の物語。

心に響くお話ばかりでした✨

 

特に私は今年の夏、水晶体再建術を受けたばかりで

見違えるほど回復した自分の視力に改めて感謝の気持ちを抱きました。

強度近視だった私は、今も網膜剝離のリスクはあります💦

高校生の頃、網膜が剥がれかけていた箇所のレーザー手術を受けています。

 

定期的に診てもらわないと、また剥がれるリスクがあるそうです。

剥離してしまった場合の手術内容をネット調べると、眼球に穴をあけて器具を刺しこむみたいなのですΣ( ̄ロ ̄lll)

目の手術は目を全方向から開いて固定されて行われます。

そう、、逃げ場がないのです。

どれだけ怖くても目を閉じられないのです。

 

目薬で麻酔が効いているとはいえ、前回の手術の時も眼球を切られている感覚はわかりました。

比較的表面に近いところを触られているだけでもズシンと重い感じ、目の中を触られている感触は感じるのです。

 

私、昔から麻酔が少し効きにくい体質なのかもしれません。

右目手術直前、乱視レンズを入れる場合も想定して黒目に印をつけられたのですが、

麻酔が効いているはずだから痛くないって言われたのに、本当に痛かったんです(笑)

黒目に針金を押し付けられている感触でした。

じっとできないくらいの痛みでした。

 

だから器具を奥まで差し込まれるなんて…

もーーー怖すぎて、「もし剥離した時は全身麻酔にして欲しいのですが!!」

と眼科の先生に訴えかけました。

 

「多分無理と思うよ~」と。

一瞬で玉砕でした・・・

 

全身麻酔の場合、1件の手術にかかる時間とマンパワーが増大するため

麻酔科医の先生がOK出さないと思うよ~とのことでした。

3時間以上の難しい手術(長時間で局部麻酔が切れる)か、

暴れてしまう年齢の子供だけ全身麻酔の適用だそうです。

「私は暴れます!」って宣言すれば全身麻酔にして頂けるのでしょうか…(´;ω;`)

 

 

皆さんも、飛蚊症が出たら早めに眼科受診なさってくださいね。

少し剝がれかけているくらいならレーザーで済みます。

穴が空いたり、剥がれてしまうとがっつり手術になってしまうそうです。

 

レーザー手術で済めばラッキーです。

網膜剝離のがっつり手術はやっぱり怖いです…💦

しかも術後は2週間うつ伏せ寝の状態で過ごすことになるらしいのです。

寝返りもうてず、2週間のうつ伏せがきちんとできていなければ再手術になるとか💦

そんなの想像したら、もう泣くしかないです。

 

話が脱線してしまいました💦

おすすめ本のご紹介のつもりが、皆さんに私の不安な気持ちを吐露して終わってしまいました。

 

皆さん目は大切になさってくださいね。

コンタクトレンズの取り扱いも注意ですよ!!

知れば知るほど怖いものです。

昔の自分にも言ってやりたいです。

小学6年生からコンタクトを不適切に長時間使用していたので

黒目の細胞の多くが傷んでしまっていました。

 

近視が強い方は、眼底検査も定期的に受けられることをお勧めします。

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