先月、メンタリストのDAIGOさんの発言が物議をかもしていました。
すぐにご本人も謝罪されていましたが、
DAIGOさんの発言は、人の命を軽んじるような内容でした。
実際動画を見たわけではなく、ニュースで概要を読んだだけなのですが、
当然人の命を軽視することはダメなことで、
「自分にとって必要もない命は軽い。」という発言は根本的に間違っているし、
とても怖い発想です。
一方で、生活保護の不正受給が後を絶たないのも事実で、
その点において高額納税者として納得いかないのであれば理解はできます。
私たちも介護のお仕事をさせて頂いているので
様々な生活状況の方々をみてきました。
中には「あれ?なぜこの人が生活保護を受けているのかな?」という人もいます。
立派な一軒家にお住まいなのになぜ???と思います。
「議員さんに頼んで生活保護の申請してもらった」
そんな話も聞きます。
もし議員さんが口をきいて本来通らない生活保護の申請が通るのであれば、それはおかしいと思います。
公正公平に審査されるべきです。
皆さんご存じの通り国民年金受給者より、生活保護受給者の方が毎月国から支払われる金額は大きくなります。
国民年金で生活している人は本当に慎ましく無駄遣いをせずに切り詰めて生活している一方、
生活保護費で朝からパチンコに行きお酒を飲み煙草を吸う人、たくさん見てきました。
生活保護はお金で支給せずに、クーポンや現物支給に出来たら良いですね。
クーポンは、食材料費や日用品に限定して使えるようにします。
それはそれでクーポンを現金化する人が出てきて結局いたちごっこになるのかもしれませんが💦
生活保護は、本当に困っている人を助ける制度です。
不正受給する人が増えると、”生活保護”制度が破綻してしまう気がして不安を覚えます。
先月DAIGOさんの発言があって、生活保護制度について色々自分なりに考えていた時、
ラジオから面白そうな本の紹介が聞こえてきました。
”護られなかったものたちへ”
という本です。
手足を縛られて餓死させられるという凄惨な2件の殺人事件が起きるのですが、
どうやらその2件の被害者が、昔生活保護の審査に携わっていたことが判明します。
生活保護を却下されたある女性を巡ってストーリーが展開されるようなのですが、
あまりにも興味をひかれたので、すぐにAmazonで購入し今読んでいます!
感想は後日ブログにアップさせて頂きます。
10月には映画化されるそうです!!
主演は佐藤健さんと阿部寛さんだそうです。
観たいっっ!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡