今日の訪問でのお話です。
利用者様がカラオケ喫茶をオープンする予定とのこと。
介護保険使っておられますが、要支援認定で軽度の方なのです。
仕事したら介護保険使えないのかな??
と思われる方も多いのですが、
お仕事されていても介護保険は使えるのです。
以前は私も「どうなんだろう?」と思ったことがありましたが、
就労されている利用者様のケース会議で、
「介護保険使うために仕事辞めろとは誰も言えないですよ」
と包括の方が仰っていました。
確かに、仕事ができることはとても素晴らしいことです。
仕事をすることで社会とのつながりを持つこと、
自己肯定感を高く保つことも容易くなると思います。
その方の心身の状態で一部支援が必要な方であったとしても、
介護保険をうまく使いながら
能力を活かしてお仕事されたら良いと思います。
素晴らしいことです。
そして今回の利用者様。
とても頭はしっかりされていて、お金の計算も何のその。
少しお体にご不自由なところはありますが、
気力もおありで、根性もあります!
今日は福祉用具の事業所さんと一緒に訪問させて頂きました。
色々お話は盛り上がって、事業所の方と私に向かって、
「カラオケオープンしたら来てな!!」
とおっしゃるので、
「あ、すみません。
私たち介護業界の人間はコロナ感染防止のためにカラオケ(喫茶)には行けないんです。」
と私が言い、
「あんた!!!社交辞令でもまた行きます♪って言うとけば相手喜ぶやろ!!
それくらいよう言わんのか~~!?」
とおっしゃって、
「すみません、私口から出まかせ言えないんです。
馬鹿正直なんです。」
とお伝えすると、苦笑いされていました。
ははぁ~
だから私って、KY(空気読めない)って言われるのでしょうか。
責任持てないことを口に出さない主義なのです。
本当に…
早くコロナが落ち着いて、みんなでご飯やカラオケに行ける日が来ればいいですね。
長らく合同会議も出来ていなくて、寂しい限りです。