先日、健康診断でひっかかり・・
初めてしてきました。
大腸の内視鏡検査・・・キャー!!
(本当に恥ずかしかったです。)
本当に本当に辛くて、検査時の痛みが半端なく、
味わったことのない痛みでした(泣)
幸い大したことは無かったのですが、利用者さまがあれほど
嫌がっておられた理由が分かりました。
でも、先日他の利用者さまも同じ時期に大腸検査をされたとのことで、
痛みを共感しようと思ったところ、検査自体は大したことなかったが、
何リットルもの下剤を飲むことが困難だったそうです。
話を伺ってみるとその利用者さまは腎機能低下で週3回4時間もの
透析を行っている方なんですが、その利用者さまにとって水分を含んだ
身体に大量の水分を入れることが困難だったんですね・・・。
ご自身曰く、検査前から水分が喉元まできてる感じ・・・だったそうです(泣)
何度下剤を飲んでも吐いてしまう。
何時間もかけて1口1口丁寧に身体に吸収されることを願いながら
下剤を口にする。
それでも吐いてしまう。
何時間も飲んでは吐いて、、を繰返したそうですが最後にはあまりの辛さから
「もうこれ以上は無理です。今日はやめて下さい。」と看護師さんに頼んだそうです。
しかし、大腸検査は前日から周到な準備が必要です。
それに何時間もかけて頑張って下剤を飲んだのだから、もう少し頑張りましょう!
と励まされ何とか下剤を2リットル飲みきったそうです。
本当ならまだ検査は困難だそうですが、吸引を行いながら何とか検査をしてもらえたことで、
検査を受けることができた安堵の気持ちと、既に一滴の水分も受け付けなくなったこの身体に
これ以上の下剤を入れなくて良いという嬉しさで検査の痛みはそこまで感じなかったというわけです。
私は話を伺いながら自分が恥ずかしくなりました。
検査をするまでにそんなに大変な方もいらっしゃるのです。
検査が辛い痛いと不満を言うのではなく、大量の下剤をゴクゴク飲める健康な
身体があることが感謝なんですね・・・
何かの本に、「自分の身体で自分の思い通り遣えるのは心だけ」と書いてありました。
健康な時は気づきませんがが、生きたい・・と願っても呼吸一つ自分の意志ではできない。
自分の身体なのに無力ですよね・・・。
今、あたりまえに出来ていること全てに感謝しないと罰が当たりそうです。
だからこそ、自由に遣える心だけは感謝の気持ち、人に対する思いやり、優しさ等
素晴らしいものでいっぱいにして生活できたら・・・と思いますが・・・
なかなかねぇ(笑)
ちなみに私の半分は優しさで出来ていますが、あとの半分は・・・。
ブログでは言えな~い!!内緒です(笑)
本当にこのお仕事は利用者さまから学ぶことばかりです。
何がケアマネージャーだっ!!って感じです。(泣)
でも、凹んでばかりはいられないのだ!!頑張るのだ