先日、新型インフルエンザに罹ってしまいました・・。
介護従事者としてお恥ずかしい限りです。
最初はただの風邪だと思っていましたが、風邪症状から3日後の高熱でした。
普通の熱より体力の消耗がひどく、しんどくて寝返りさえも困難でした。
高熱が続き、脳症の不安を感じながら、
このまま死ぬのかな・・
新型インフルで何人目の死者!なんてニュースに出るのかな・・
暇に任せて色んなことを考えていました。(アホですね・・)
しかし、幸い私は、家族に看病してもらいながら完全復活し、奇跡的に減った体重も
すっかり元に戻り超元気ですが、利用者さん達(特に独居の方)は
どんなに不安だろうと改めて考えました。
ベッドの中で色々な利用者さんが体調を崩された場面ばかりが思い出されました。
私なんかより何倍も辛くて不安で心細くて・・・そしてどんなに寂しかったことでしょう・・
どんなことにも理由があると思いますが、私にとって今回のインフルエンザは、
人の寂しさや痛みをもっとわかってあげなさいとの警鐘かもしれませんね・・。
真摯に受けとめて、精進します。はい。
ちなみに家族への罹患を心配し、主治医へ相談すると自費になりますが、
タミフルを処方してくれました。
人にもよると思いますが、おかげさまでうちの家族の感染は免れました。
完治して、利用者さまには、
「本当にインフルエンザ?海外旅行じゃないの(笑)」や、
「おっ!!新型インフルエンザですか。最先端やね~」と笑われましたが、
本当に大変だったんですから~
海外旅行と違いますから~