3月のこと。
たまたま2方向から、元ベルディでサッカー日本代表の北澤豪さんの講演会のお誘いを受けました。
1方向だけなら断っていたのですが、2方向からお誘い頂き、縁を感じ行くことにしました。
正直、最初は「チャラい人」というイメージしかなくて・・・。
(ごめんなさい)
題材は、「リーダーの役割とチーム力」でした。
内容にはとても興味がありました。
実際、行かせて頂き、(北澤さんに指名され、檀上にまで上がることになりました。(笑)やっぱり何か縁があったんですね)
北澤さんの見方が180度変わりました。
人として尊敬に値すると思いました。
残念なことに内容についてSNS発信しないでねと言われているので、リーダーシップ云々についてブログには詳しく書けません?
1つだけご紹介しても大丈夫だと思うことをお伝えします。
北澤さん、障がい者サッカー協会の理事をされています。
講演会でも色んな障がいをお持ちの人のプレー動画を見せて頂きました。
自然と涙出てきます。
一例を挙げると、目が見えない人達のブラインドサッカー。
目隠し状態で北澤さんも挑戦されたそうです。
普段当たり前に見えている目をふさがれることで、
他の感覚を研ぎ澄まさないといけない。
他の感覚も研ぎ澄まさないとサッカーなんてできないんですね。
視覚障害というハンデを背負われている人達が、
これだけ頑張れるのなら、見えている自分達は
もっともっと頑張れるはずだ!と思えます。
障がい者サッカーにもっと早く触れたかった。
こういう世界があることを知りたかった。
と仰っていました。
他にも片足を失った方のサッカー
車椅子でのサッカー
脳性まひの人達のサッカー
色んな種類の障がい者サッカーを見せて頂きました。
動画を見るだけで感動します。
それだけ人の心に響くものがあるんだと思います。
障がい者サッカーの有料化も検討されていました。
お金を払って見に来る人が増えたら、援助なしでもスポーツとして成立しますもんね。
素敵なことだと思いました。
内容には深く立ち入れませんが、
リーダーシップについての持論も大変勉強になりました。
日本代表の有名選手たちのエピソードを交え、
とてもわかりやすく説得力のあるお話をして下さいました。
人のポジションまで自分が担うよ!
そういう人が地域にも増えたら、どんどん地域は変わります。
最後にそうおっしゃっていました。
地域包括ケアシステムの構築が課題の介護業界。
通じるものはありました。
さぁ、私達も積極的に頑張っていきましょう!