いきなり質問です。
”30cmの距離感”って一体なんでしょうか??
答えは・・・
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”自分が本当に親しい人にしか許さない距離”
だそうです。
一般的には。
先日、大学で英語を教えているアメリカ人講師から教えてもらいました。
アメリカでは・・・
0~0.5m・・・すごく親しい人(家族・恋人・親友)に許せる距離
0.5m~1.3m・・・友人・同僚に許せる距離
1.3m~4m・・・顔見知りに許せる距離
4m~・・・見ず知らずの人
といわれているそうです。
その距離より近くに来られると「違和感」があるらしいです。
特にアメリカでは、”満員電車”とか”年始のバーゲン”とかないですしね
ちなみに、その方は言いました。
「日本人はもう少しその距離が短いと思う。」
私は思いました。
「介護の業界ではもっとその距離が短いと思う。」
というより・・・・
短くならざるを得ないんですね。
利用者さまの身体に触れることが多い職種ですから。
介護が必要となって、はじめて家族以外の人から介護を受けられる時・・・
利用者さまは、その”違和感”を覚えられるのかもしれない。
全くの赤の他人に30cm以内の距離に当たり前に入ってこられることに、
皆さんが戸惑われることかもしれない。
でも”慣れない”と仕方がない。
だから”慣れて下さっている”だけなのかもしれない。
本当は、家族や親しい友人以外の人には入られたくない距離に
私たち、介護者はお邪魔させて頂いているんですね。
「今日もお邪魔します」
そういう気持ちを忘れないようにしたいですね。
↓↓ ここからは余談です
先日、テレビでTMレボリューションの西川さんが
パフィの由美さんと離婚された理由を
「ちょっと距離感間違えただけ」
と笑っておっしゃっていました。
このフレーズ、いろいろ使えそうですね。