実際にあった世にも恐ろしい人体実験。
スタンフォード大学、心理学部が行った実験。
(ここで、ピンと来られた方はかなりの映画通ですね!!)
とある新聞広告。
「被験者求む。模擬刑務所で2週間の心理実験。報酬は4000マルク。」
”マルク”で”ドイツ映画”だとバレちゃいましたね。
(ここでピンとこられない方はこの映画をご存知ないと思います。)
そうです。
2002年にロードショーされたドイツ映画、「es」の話でした。
<心理実験の概要はこうです> ↓
監視カメラつきの模擬刑務所で、応募した一般人が
「看守役」と「囚人役」に分かれます。
ルールに従いながら、自分たちの役を演じます。
当初2週間の予定。
ところが実際の実験は・・・7日で中止。
理由はなぜでしょう。
興味のある方は、映画をご覧下さい。
この映画の面白いポイントは実話レポートが元になっているところ。
「看守役」と「囚人役」
皆さんならどちらを演じたいですか?
私は・・・
「絶対どっちもいやです。」
(話になりませんね。)
さて、この「看守役」と「囚人役」、
人格崩壊するのはどちらだと思いますか??
答えは
↓
↓
↓
「看守役」です。
理由は・・・
映画をご覧下さい。(笑)
この映画、とても興味深いんです。
ある立場を与えられただけで
人間っていとも簡単に人格が変わってしまうんです。
「どれだけ勘違いしやすい生き物か。」
「どれだけ弱い生き物か。」
ということですね。
私たちは、そのことを肝に銘じて・・・
「勘違いしないように」気をつけなければいけないと思います。
特に下の赤字の人 ↓↓
先生と生徒
警察と一般人
上司と部下
親と子ども
介護する人と介護される人
私も気をつけたいと思います!
※”勘違い”の意味がわかりにくい方は是非「es」ご覧になってみて下さいね。