最近、風邪をこじらせたのか体調が思わしくなく、
なかなか買い物に行く時間が取れず
もっぱらネットスーパーに頼りっきりの今日この頃です。
今は2つの宅配にお世話になっているのですが、
ひとつは某ネットスーパーで最短4時間後には配達してくれる
大助かりなサービスで、めちゃくちゃ便利です!朝メニューを決めて夕飯の食材が夕方には届くのです。
ただし2時間枠の中での配達で、お届けの際は在宅の必要があります!
ふたつ目は利用者さんの利用率がかなり高い、昔からある〇協です。
こちらは昔と違って、毎週一定額以上注文すると送料無料で個別配達してくれるのでそちらを利用しています。
毎週膨大なカタログが届き、そのカタログをみて来週分を注文するアナログな感じのサービスです。
でも利用者さん世代には使いやすいようで沢山の方が利用されています!
ネット環境も不要ですし、配達時に在宅の必要のないのも便利です。
(もちろんネット注文も可能ですし、在宅していれば商品は手渡ししてくれます!)
夏場であっても昼に届けてくれた冷凍食品や生ものが夜の10時頃までは品質が保証されるそうでビックリです!
冷凍物も多いのですが、お魚も美味しくて、珍しいものや便利な物も多いです。
あと、年間通して野菜等の値段が概ね安定しているのも助かっています。
でも不便なのが常に1週間先の注文(時には2週間後)をしないといけない事です。
かなりの頻度で注文した物を忘れます(涙)
このスピード化時代にこんな事で大丈夫なのか?
顧客のニーズを掴めていないのでは?と思ってました。
また、いくらネット環境のない顧客が多いとはいえ、もっと企業努力が必要なのではないのか!と不便さを感じつつも利用していました。
そんなある日、利用者さんの息子さんが〇協にお勤めだと知りました。
どんな物が美味しい、便利とひとしきり盛り上がったのですが、
息子さんがかなり厳しい勤務状況である事を知りました。
朝は早く、夜も遅くまで働いておられ、息子さんのお弁当を朝4時に起きて作っておられるそうです。
年末年始はもっとひどいようで朝5時には出社されていて驚いた記憶があります。
会社都合で顧客に1週間、2週間先(確か年末は3週間先だったような…)の注文をさせているのかと思いきや、働いている人もかなり過酷な状況だったのです。
そうとなると誰のせい?って考えてしまいます。
全国規模の大きな企業なので、時代の流れに合ってないかも…と思っても軌道修正が厳しいのかな?なんて思っているとふと、なにかで読んだ巨大な空母のトリムタブの話を思い出しました!
ググってみたら別の分かりやすい記事を見つけたので引用させていただきます。
↓
アメリカの軍隊に大きな空母があります。
海軍の空母ですよね。
そこから飛行機が飛び立ったり降りたりする。長いものになると、何百メートルってあるんですね。
滑走路付きですから。最大級のものだと、五千五百人以上の人がそこに寝泊りしてる。すごいですよね。
そういう大きな空母を動かす上で向きを変えなきゃいけない。
どうやって舵をとったらいいか。想像つきます?普通に舵をきりゃいいだろう、思いますよね。何が起きるか。
舵がきれないんです。舵をきろうとすると、あまりの強烈な水圧で舵が元にもどっちゃうんです。
舵きることができないんです。
そこでトリムタブという物が発明されたんです。
舵そのものにつける小さなスクリューです。
いくつか付いてます。
この小さなスクリューをずーっとまわし続けるんです。
そうするとその舵をスクリューが少しずつ少しずつ少しずつ押していきます。
そうやって舵を動かして方向を変えていきます。
このことに気が付くと、会社と一緒だなという事に気が付きますよね。
会社が変革を起こしたい。改革をしたい。新しい理念を入れたい。
大きな会社になればなるほど抵抗勢力があって、「やろうぜ!」といってスタートしても、一年くらいでまた元に戻っちゃう。
舵と一緒です。
舵きれないです。
~引用終了
なんか偉そうな事を言ってしまいましたが、これが〇協を利用している私の意見なのです!
大きな企業は大変なのかもしれませんが是非少しずつでも改善していただけたらなと思います!