私が担当させて頂いている利用者さま。
サービス開始時は声を出されることが出来ず、
思っていることを口に出せない方でした。
リハビリや訪問介護で私達スタッフが接していくうちに
言葉がスムーズに出るようになり、
今では受け答えもバッチリされています
私がサービスに伺うと、
「うちの孫はまだまだ勉強が足らん!修行させるから頼んどくわ!」
と言われることが何度か続きました。
そして、ある時から
「もうそろそろ孫も良くなってきた。いつでもいいぞ」
とおっしゃられる。
私も何のことかわからず、よくお話を伺うと、
「第二の夫」とおっしゃられる。
それでも意味のわらかない私に、
「次の候補や。」
とおっしゃられる。
利用者さまとしては、もし私が今の夫と別れた場合は、
うちの孫を・・・というお気持ちだったんです。
びっくりしましたが、結構本気のご様子。
利用者さまの息子さまも、「おやじがいつもこんなん言ってるから。」
と笑っていらっしゃいます。
そんな風に思って頂けることは光栄なのですが・・・
今でも息子さまが私の顔をみて(。-∀-)ニヒ♪ とされる時は
思わずドキッとしてしまう私です。