こんにちは、イチハラです。
例えば生まれたての自分の赤ちゃんに粉ミルクを買うとき、
”明治乳業” ”森永乳業” ”モーモー乳業” って3種類
同じ値段でお店に並んでいたとしたらどれを買われます?
”モーモー乳業?” 聞いたことないわ!
やっぱり明治か森永かな。
ってなりません??
私だったらそうなります。
名前に”安心・信頼”が入ってるんですよね。
では、この”安心・信頼”一体どうやったら作れるのでしょう。
(もちろん、企業が商品開発に切磋琢磨することは基本です。)
私が以前勤めていた会社での上司との会話。↓↓
上司: 「ある商品・製品をメジャーだと思わせるために
どうすればいいかわかるか?」
私: 「広報活動ですか?」
上司: 「具体的にどういうことだ?」
私: 「テレビCMを使いますか。」
上司: 「それだけでは不十分だ。
いいか?
エンドユーザーにこの製品は安心できるものだと
思わせるために、(名前にブランドをつけるために)
一人の人に3方向からその名前を聞かせないといけないんだ。
例えば・・・
1方向は人伝。直接身近な人からその名前を聞くこと。
2方向目は、テレビCM。
3方向目は、店頭に並んでいるその商品が目に入ること。
3方向あってはじめて、”あっ。この名前知ってる!この名前だったら
安心できる”っていう潜在意識が生まれる。
覚えとけ。」
今でもきっちり覚えていますよ
どんな仕事においてもこの”3方向の法則”は適用されますから
弊社の名前”愛101”
いつか、この3方向の法則によって、
名前に安心・信頼が組み込まれるように頑張りたいですね。
「うちのおじいちゃん、そろそろ介護が必要になってきたなぁ・・・
どこかの介護の事業所にお願いしようか・・・。
う~ん。近所によく停まってる車にそういえば”愛101”って書いてたっけ?
たまに顔を会わせたら元気に笑顔で挨拶してくれてたなぁ・・・。
遠い親戚のSさんも愛101のデイサービスに行ってるって
言ってたなぁ・・・。
ちょうど手元の岸和田市の情報誌に愛101の電話番号が載ってるなぁ。
よし、一度電話してみよう!」
こんな方が増えたら、”愛101”というネームに少しは信頼が
生まれてきているのかもしれないですね