土日の電話当番。
ある利用者さまから頻繁にお電話があります。
どれだけ朝の早い時間であろうと・・・
電話は鳴ります。
「もしもし・・・」
その一声でどなたかわかります。
弱弱しく小さなお声で体調不良を訴えられます。
本当に体調不良であれば、すぐにでも駆けつけさせて頂きます。
しかしこちらも慣れたもの。
お話をしながら、5分経過・・・
10分経過・・・
あれ?
次第にお声が大きくなってきて、しっかりとした口調でお話されています。
そして最後には「ありがとう!!」とおっしゃって
お電話を切られます。
この方とのお電話の後には笑みが出ます。
結局いつも喋られるだけ喋られて、
満足されてお電話を切られることに・・・