世界的に認められている一流建築家、安藤忠雄さん。
一流の大阪のおじさま
この間テレビで安藤さんの特集をたまたま拝見しました。
身体全体から発しているエネルギーがすごい
今までも素晴らしい功績をたくさん残していらっしゃる。
そしてこれからも世界のあちこちに安藤さんの建築物が出来上がっていく。
そんなすごい人でも、コンペでは
「当たり前に、負けるよ。
そりゃあ。
まぁ、10戦したら3勝7敗やな。
でもへこたれへん! ハハハ」
カッコいいなぁ~
仕事人として、本当に一流。
昔は血の気が多くて、現場に行ったら、
(必ず自分の書いた設計と違う部分があるから)
まず棒を探した。(暴れるため)
って。
コワイィ~
でも仕事においての妥協のなさが凄い!
本当に半端なくて。
人にも自分にもめちゃくちゃ厳しいっ
「ずっと突っ走ってるよ。
仕事してない時なんかないよ。
ってそもそも休んでる人なんかおるん??」
広げた スケジュール帳に白いところなんてない。
365日ずっと仕事。
プロボクサーのライセンスを持っていて、
朝晩腹筋背筋100回欠かさず続けてる人は
平気でこんなことおっしゃる。
安藤さんは凄い人だと思いました。
今の日本にこんなエネルギッシュなおじさんがもっといたらいいのに!
と思いました。
でも同時にみんなが安藤さんでもダメだ。
とも感じました。
色んな役割を担う人が必要なんです、きっと。
磁石でいうところの、N極の人ばっかりだと
反発してしまって大変なことになる・・・
磁石のS極の人も必要なんですよね。
いろんな人がいてこその会社であり、社会であるんですよね。
足りないところはみんなで補っていきたい。
いろんな色が入っている虹はとてもキレイ
赤、橙、黄、緑、青、紫
どの色もみんなキレイ。
この中に優劣なんてない。
いろんな色で彩られた会社を目指したいと思います。
ちょっと一息♪ 豆知識
1つ目・・・
磁石って昔は「慈石」って書いてたんですって。
磁石を女性の「乳房」に例えると、それを吸い寄せる鉄は「わが子」
それを慈しむ母親の姿を連想させることが、名前の由来なんですって。
今でも中国では「慈石」って書くこともあるとか。。。
2つ目・・・
N極だけの磁石・S極だけの磁石って
絶対に作れないんだそうです。
磁石を半分に切っても、どんどん切り刻んでも、
絶対に両端にN極・S極を帯びるんですって。
理由は・・・原子がどうとかこうとか。
(難しすぎて書けません。
というか、理解していない人が人に伝えられるわけないです)