アラキです。
最近私が担当させて頂いている利用者さまの精神状態が不安定で、
その対応に追われる日々です
利用者さまは、寂しさからご自分の思い通りになるような訴えや要求をされます。
独居ということもあり、体調の悪さなどの訴えがある時は、もちろん
様子を見に行かせて頂くのですが、訪問した私の目に飛び込んでくる光景は。。。
洗濯物をご自分で干されていたり・・・食事されていたり・・・。
そのお姿に驚きです。
利用者さまと目が合った瞬間に、ハッと表情が変わり、よろけだされて、
横になられ、「しんどい。。。」と訴えられます
「かまって欲しい」
そのお気持ちは分かります。
ただ、このような状態が続くと、
本当に状態が悪い時と、そうでない時の判断がつきにくくなります。
過去には、ヘルパーの名前を使って、架空のお話をされることがよくありました。
この方の介護にずっと関わらせて頂いてきましたが、
正直どうしていいのか分からなくなる時もあります。
私が行って顔を出すことで、安心して下さる。
これに越したことはありません。
でも・・・
利用者さまの中に、「体調不良の電話をしたら必ず来る。」
そのような確信が芽生えてきていらっしゃいます。
もちろん、私も生身の人間で、他の方への介護サービスもありますし、
24時間呼ばれてすぐにかけつけることができない時もあります。
なかなか苦戦しています。
そうなると一番の味方はご家族さまです。
お話をさせて頂くと、ご家族さまも同じようなお気持ちを抱いていらっしゃいます。
私の気持ちをご理解下さって、今後の対応を一緒に考えて下さいました。
ありがとうございます。
まだまだこんな日が続きます。
また、この方だけでなく、他の利用者さまとのかかわり方についても、
改めて考えさせられました。
良い時間をかけたなと思います。
いくら時間があっても足りませんが・・・